タッチペン Adonit Jot Mini 2.0 レビュー

描写箇所を正確に把握することで、高精度に描くことができることが特徴のタッチペン「Adonit Jot Mini 2.0」を使用してみた。
 
レビューに使用したデバイスはiPod touch 4th。iPodには保護シートが貼ってあります。

外観

Adonit Jot Mini 2.0
Adonit Jot Mini 2.0
厚み2cm未満なので送料は少なく出来る。
Adonit Jot Mini 2.0
キャップが付いているので持ち運び時にペン先が折れる心配は少ない。
Adonit Jot Mini 2.0
ペン先は余程乱暴に扱わない限りは折れないだろうという印象。

使用感

とてもスラスラ書ける。力を入れて書く必要も無く、線は途切れたりしない。
しかし、描写箇所(ポインタ位置)が正確にペン先にあるとは言えない。タッチポイントが中央から少しズレた位置で反応する。
Adonit Jot Mini 2.0
なので、線を正確になぞって書きたい場合は相当苦労する。そのため、お絵描きで使用する場合には不向きなペンだと言える。
また、斜め線が波打つ。これはデバイス側の液晶反応精度に依存している気がする。どうやってもまっすぐな斜め線が引けない点はかなり痛い欠点だと思う。
Adonit Jot Mini 2.0
使用感としての総評は、メモを取る用途なら非常に使える。絵を描く用途には厳密な位置に線を描けないので不向きである。

その他

書いた後、保護シートがめっちゃ傷だらけになった。安い柔らかいフィルムだと傷が目立つので注意が必要である。
Adonit Jot Mini 2.0

総評

  • 書き心地は非常に良い
  • タッチ位置が中央からズレて反応するので正確な描写は厳しい
  • 柔らかい保護フィルムが傷だらけになる
  • 文字を書く用途には○
  • 絵を描く用途には×
2016/2/5
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