自転車の片耳イヤホンはセーフなのか

 自転車走行中のイヤホンが禁止なのか、片耳イヤホンならOKなのか、情報が錯綜しているので各都道府県の条例をまとめたサイトを見て考察してみた。
  • イヤホンは完全に禁止:京都
  • 解釈次第でイヤホン禁止:山形、宮城、福島、群馬、埼玉、東京、神奈川、山梨、長野、新潟、岐阜、静岡、石川、福井、愛知、滋賀、奈良、和歌山、岡山、鳥取、島根、徳島、香川、愛媛、高知、熊本、長崎
  • 大音量でなければ両耳OK:北海道、青森、岩手、秋田、千葉、富山、大阪、兵庫、山口、福岡、佐賀
  • 記載無し:茨城、栃木、三重、広島
 京都は完全にアウト。音無しでも付けてるだけで捕まるようだ。
 解釈次第でイヤホン禁止は条例の解釈の仕方で変わりそう。「ヘッドホン又はイヤホンを使用」=「安全な運転に必要な交通に関する音又は声が聞こえないような状態」だと考えるとイヤホンは禁止である。イヤホン使用の時点で音が聞こえない状態だと判断されそうな条例文なので、このグループではイヤホン使用は違反にされる可能性は高い。
 基本的には、警視庁に聞いてみた記事で書いてあるように「安全運転に必要な音や声が聞こえない状態」ならアウトであるようだが、警察には音量の判断が出来ないので必ず呼び止められるだろう。片耳イヤホンなら見逃してもらえる場合があるが、それは警察官の気分次第だろう。

結論

 片耳イヤホンがOKという確証は無い。茨城、栃木、三重、広島以外では危険だという認識でいましょう。
2015/6/9
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