MacをWiFiアクセスポイントにする方法

 MacがWiFiアクセスポイントになる方法を紹介。WiFiルーターが無くても他のPCやスマホで無線LANを利用できるようになります。

利用条件(Mac側)

  1. OS10.6以上
  2. WiFi(無線LAN)搭載
  3. 有線LANで接続している
 有線LANはUSBアダプタ経由接続でもOK。

利用手順

 システム環境設定の共有の項目でサービスのインターネット共有を選ぶ。最初はチェックを入れられない状態になっている。
 共有する接続経路をネットワークに接続している内蔵EthernetかUSB Ethernetを選ぶ。
 相手のコンピュータが使用するポートはWi-FiかAirMacを選ぶ。
 WiFiアクセスポイントにする方法

 Wi-Fiオプションで暗号形式とパスワードを設定する。始めはセキュリティが無しなので注意する。
 WiFiアクセスポイントにする方法

 あとはインターネット共有にチェックを入れるとアクセスポイント設定完了です。
 WiFiアクセスポイントにする方法

 MacをWiFiアクセスポイントにするとツールバーのWiFiアイコンに矢印がつく。
 WiFiアクセスポイントにする方法
 有線LANが抜けてるなどネットワークに接続されてないと矢印は表示されない。

速度

 IEEE802.11の形式を選択する事は出来ず、自動的に2.4GHz接続になっている模様。130Mbpsまでしか利用できず5GHzの周波数を使えないので速度に不満が出る可能性はある。

感想

 有線LANで接続する必要があるため個人的にやりたかったMacをWiFiの中継ポイントにすることは出来なかったので、臨時の電波強化としては使えない。5GHzの電波を2.4GHzに変換とかもできたらいいなと考えてたが無理みたいだ。

2015/11/18
ランキングクリックご協力お願いします

 PC表示に切替     スマホ表示に切替     タブレット表示に切替